真夏に羽毛布団を売る・・・!
ある本から・・・!
真夏に羽毛布団を売るとは普通、寝具店は考えないだろう。
しかし私の知る店はこの夏、あえてやってみた。
理由は、シズンオフだからいい商品を安く仕入れたのと従業員が「こんな暑さじゃ売れない」と言ったことに奮起したそうです。
しかし単に羽毛布団を並べて買いにくるお客を待っていただけでは、熱い最中に売れることはない。
そこで店主は既存客にDMを送った。
それは「毎日暑いのに、暑苦しい話でごめんなさい」で始まり、真夏に羽毛布団を売ることになったいきさつ、今の時期だから安く買えること、羽毛布団は今は品質に大きな差があることなどを書き綴った。
すると、たったの4日間で仕入れた羽毛布団を完売した。
このエピソードから学べることは、常識にとらわれないことの大切さ・・・!
寝具店の常識は「夏場に羽毛布団は売れない」なので、売る方法どころか、売ろうとすること自体思いついてなかったのである。
そして実はお客様の方は、夏場だから布団を買わないのではなく、あえて夏場に買う理由がないだけだったのです。
(日経新聞社 招客招福の法則より)
植松 守(うえまつ まもる)